私たちは、逃げたり、人に助けを求めたりすることがあまり得意ではない。
ダサいとかウザいとか、そんなイメージがあるかも知れない。
誰だって面倒くさいことには巻き込まれたくないし、まして自分がその「面倒くさい」存在には死んでもなりたくない。
困っても悩んでも、一人でなんとかしようとするが、たいていなんともならない。
先送りして時間が経つほど、にっちもさっちもいかなくなる。
そこまでこじれてしまった後には余計、他人になんか言うもんか。
そういう大人たちの良識や作法は、子どもたちにもしっかり手本として引き継がれて、じわじわと再生産を始めている。増え続ける子どもの自殺、ひきこもり、ヤングケアラー・・・
このような状況下、教育現場では『SOSの出し方教育』といった取り組みが広がり始めた。
逃げること、助けを求めること、弱音を吐くことを真剣に考える。
子どもたちほど柔軟ではないとしても、大人たちこそ変わらなければならない。
2024.10.18(金)
14:00~16:00 (13:30開場)
与那原町 上の森かなちホール
(与那原町上与那原16)
大会テーマ
『SOSの出し方教育』
講演:安保寛明氏(山形県立保健医療大学)
『SOSの出し方教育の取り組み~山形県における自殺者減少とつながりの意味』
<対象> 興味・関心がある方ならどなたでも
<参加費> 無料
<申込> 事前申込は必要ありません
<参加費> 無料
<申込> 事前申込は必要ありません
※イベントの内容は変更される場合があります。
あらかじめご了承ください。
フライヤー(広告ちらし) ( 2580KB) |
寄付金のお願い
当事業は、「赤い羽根共同募金」の助成を活用するなどできるだけの工夫をして行なっておりますが、団体としての自己負担も少なくありません。
地域精神保健福祉の発展と、有意義な事業活動の継続のため、寄付金等のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。